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2018年12月30日

故人と親しかった方が喪主になります

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喪主というのは、どなたがなっても構いませんが、男女問わず故人と繋がりが深かった方がなると良いでしょう。基本的には、故人の配偶者、長男長女、同居していた子供、親しかった友人といった優先順位で決め方が決まります。

故人の配偶者が高齢である場合は、子供が担うことが多いです。一般的に、子供が行う場合は男性が行う場合が多いとされています。これは、戦前の風習が残っており、昔は跡取りが行うことが多かったためです。故人と同じ墓に入る人が務めるという考え方が今でも残っているため男性が行うことが一般的と言われています。

もちろん今の時代では女性が行っても何の問題もありませんが、女性の場合は嫁ぎに出てしまっている場合も多くあるため、男性が行うケースが多いと言えます。その他、長男ではなく次男が務めるケースもあり、こちらももちろん問題はありません。自営業の方で、次男の方が家業を継いだといった場合は、次男の方が後継として務めるケースもあるからです。故人と残された人達の中で生前に話し合いが出来ていると、急に不幸があった際に慌てなくて済むでしょう。また、故人が未成年である場合は両親や兄弟が喪主となる場合が多いです。その逆で、親が亡くなり未成年が務める場合もあります。そういった場合、周りの大人のサポートが欠かせないことは言うまでもありません。